いやはや…
突然のブログ不具合により、すっかり今更になってしまいましたが、
スーパーサウンドシアター初回公演に行って参りましたー!!!!!
※松井Pから広樹とべ様宛にお花届いてましたw
昨年のMARS REDがすご過ぎたのですが、
“スーパー”なだけに、変幻自在なLEDライトや爆竹まで、
さらに演出がパワーアップしてて安定の面白さでした(∩´∀`)∩
生演奏もやっぱり素敵で、
ケルト音楽や、力強いドラム、幻想的なハープの音色…
場面を最高に盛り上げてくれるものばかりでした!!!!!
お話も、「ラインの黄金(ニーベルングの指輪)」と、
またしてもツボをついてくるし、
キャスト様もみんな素晴らしい演技で、
どっぷりのめり込むことが出来ました!!!!!
やっぱりサウンドシアターは、昨今の朗読劇では別格で楽しめますね!!!!!
DVDも出るそうなので、好きなキャスト様目当てで買っても全然損はないと思います!!!!!
それでは、うる覚えれぽをどぞー♪
♪公式HP♪
最初に、体調不良のため急遽降板となってしまった
和彦さんからの手紙がありました。
公演前のナレーションでも何度も読まれてましたが、
最後に、座長の鈴から読まれた時は、
劇の余韻もあり、もうウルウル状態でした(´;ω;`)
鈴「みなさまが応援してくれれば和彦さんも参加して再演が出来るかもしれない」
と言ってくれて、是非とも再演して欲しい!と思うばかりでした。
もちろん、完璧に代役をこなされた山ちゃんとのダブルキャストで!!
ご本人が一番お辛かったと思いますが、
無事に退院され、また元気なお姿を見ることが出来て何よりです。
舞台セット
キャストのマイク前に、蚊帳みたいな←白い布がありました。
舞台奥には、神殿の柱のオブジェも。
開演前は水音や動物の鳴き声のBGMが流れてて、
ジャングルに居るような感じでしたw
第一幕
@現代
どこかの海上、船旅で知り合った老人(山ちゃん)と娘(みゆきち)。
老人は長生きで物知りそう、娘は船乗りの子らしく勝気な感じ。
「何か面白い話をして」と娘が老人に頼むと、
老人が自分の昔話を始める…というところからスタート。
舞台にあった白い布が、次々と“シュパッ”と上に引っ張りあげられて、
キャスト様の表情が明らかとなりました!!
私は上手側の座席でしたが、位置的に正面は蒼井くん(*´ω`*)
お人形さんのようなお顔!!!
そして、なぜかべ様がこっち側ずっと見てるので(多分演出で)
思わず石化するしかなかったwww
てか、センターに鈴、両隣はべ様&広樹って、並びがスターメンwww
衣装は、イメージカラーに合わせたマントがカッコイイ!!!
あやひーのポンチョっぽい衣装や頭のキラキラが可愛いかった!!!
@古代
人と神のハーフブリード(混血)のため、
天界から除け者にされている炎の神ロキ。
やがて炎で神殿を焼き尽くすという予言により、
力を封じられ炎もロクに使うことが出来ずにいた。
最高神であり、父である、オーディンが新居(ヴァルハラ神殿)を建てたので、
その式典があるのだが、あんま乗り気じゃない。
ロキの侍女みたいなポジションの、氷の妖精クケリが、
説得してなんとか行かせようとしている…
鈴は、MARS REDのスワ君並に、ローテンションな演技(すごい好きだけど)www
クケリはツンケンしてるけど、ロキに服を着るよう促したりオカン的な感じwww
実際ロキのお母さんは既に亡くなってる設定なので、
母変わりのようなもんだったのかもしれませんね。。
一方、地上の戦場。
戦乙女・ワルキューレとして、
死者の魂を天界へ送るブリュンヒルデ。
ロキと同じハーフブリードながらも、
地上で産まれたため英雄と讃えられているジークリート。
ブリュンヒルデからもらった、最強の剣・ノートゥングで勇敢に戦っている。
ブリュンヒルデ→→→←ジークリートて感じで、
なかなかいいカップルに見えます。。
そして、式典の日。
長男の雷神・ソーと再会したロキ。
顔を合わせた途端、兄弟ケンカwww
末の妹、ブリュンヒルデが馬に乗って駆けつけて来るが、
風の神なだけにスピード出しすぎwwwww
ロ「止まるのかぁ!?」
ソ「いや…」
ドーーーン
出来たばかりの神殿を破壊するドジっ子ヒルデたんwww
BGMもヴァルキューレの騎行www
親子が久しぶりに集まってワイワイしてたけど、
巨人族の使者として、アスク・エムブラがやって来るところから雲行きが怪しくなる。
永遠の若さが手に入る、黄金の林檎を譲る約束をしていたが、
収穫が終わってしまったから渡せないと言うオーディン。
約束が違うといちゃもんをつけ、
林檎を渡せないのなら、代わりにラインの黄金を差し出せと言うエムブラ。
ラインの黄金とは、ライン川の底にあり、
世界を手にすることが出来る力を持つとされているが、
オーディンはあっさりOKを出してしまう。
兄弟達はオーディンを問い詰めると、
黄金の林檎は腐り初めているという衝撃の事実が。。
やがて、神々=自分の家族達を守るため、
天界を封鎖することを決めたオーディン。
少しでも戦力を得るため、ブリュンヒルデに、
ジークリートを天界へ送るよう命じる。
必死で拒もうとするも、
最高神には娘であったとしても逆らうことは許されない。
苦渋の決断の上、好きな人を手にかけてしまう。
ドラゴンの血を浴び、その毒で死ぬジークフリート。
べ様の、吐血の演技が生々しすぎた…
オーディンは、巨人族の攻撃にも耐えうるフンディングの槍で天界を封鎖。
それと同時に、最終戦争・ラグナロクが始まった…
―休憩―
第二幕
黄金の林檎はもうほとんど実らず、
神々は餓えていた。
ブリュンヒルデが、オーディンに現状を憂うが、
オーディン「私に意見するのか!」
と、思わずキツく当たってしまう。
ブリュンヒルデ「左様でございましたね。あなたは父である前に神なのですからね。」
父の面影がすっかりなくなった姿に失望するブリュンヒルデ。
一人になった後、ブリュンヒルデに大声を出してしまったことを後悔しつつ、
運命の乙女・ノルン達に呼びかけるオーディン。
未来を尋ねるも、ノルン達は応えない。
それにオーディン声を荒げると、すると、運命の糸が切れる。
嫌な予感しかしないwww
舞台中央から照らされたLEDライトがいろんな形や色に変わって、
すごく綺麗でした(*´ω`*)
オーディンの封印の力が弱まったことにより、
今まで出すことが出来なかった炎が出せるようになったロキ。
力の弱い妖精は、次々と魔物化していく。
クケリも例外ではなかった。
今まで必死に耐えるも、ついに限界が訪れる。
理性を失い、魔物の声を出したあやひーの演技がお見事!!
魔物になってしまう前に、自らを凍らせ命を断つクケリ。
ロキ「なんで、俺なんかのそばにいてくれたんだ…?」
クケリ「奴隷だった私に笑いかけてくれた、ただ一人の人だったから」
ロキ→←クケリ(´;ω;`)!!
ロキは、冥界の女王ヘルのもとへ、
クケリを生き返らせるよう頼みに行く。
ここの演出で、シャボン玉が出てきて、
まるで海の中にいるみたいに幻想的でした!!
ヘルはみゆきちが兼ねていたんですが、
も~んのすごい低い声で、威圧感ハンパなかったですww
冥界で、クケリに再会。
でも、クケリの魂は既に召されようとしていた。
どうにかしてくれと、頼み込むロキに、
ヘル「時計の秒針は戻せても、時間そのものを戻すことは出来ない」
と却下。
実は、オーディンも昔亡くなったロキの弟を蘇らせて欲しいと頼みに来たことを知る。
ロキに感謝を告げ、クケリ消滅。
スモークの中、1人用のセリからログアウト。
ラインの黄金を探す、ソーとエムブラ。
道中、エムブラもラインの乙女を母に持つ、
ハーフブリードであるとわかる。
ドワーフたちに、鍵のありかを聞き出すため、
女装させられるソーwww
エムブラ「やつらは、背の高い筋肉質の女が好みだから」
ソー「お前…わざとじゃないのか?」
あっさりドワーフに気に入られ、
一夜を共にすることを条件に教えてもらうことにwww
ただ一緒に居ればいいとエムブラに説得されるも、
我慢しきれず雷を落としてしまうwww
エムブラ「あ~あ… しょ~がないなぁ…」
黒さ全開になり、ずっとつけていた手袋を外す。
なんと、触るものが腐ってしまう、呪われた手を持っていた!!!
これを武器に、鍵のありかを聞き出す!!
ラインの黄金に辿りついた二人。
いざ手にしようとしたその時、
ソーは独り占めするため、エムブラを刺してしまう!!!
エムブラ「はは…やられた… でも、人間なめない方がいいですよ?」
咄嗟に素手でソーに触れ、雷を出せなくさせる。
この力に、あることに感付いたソー。
黄金の林檎が腐り始めたのは、
まさに式典の日からだった。。
ソー「まさか、貴様…」
エムブラ「触っちゃったぁ~♪♪」
林檎を腐らせた真犯人はエムブラだった。
蒼井くんの怪演がたまらんかった。。
雷を出せないソーは、
魔物に襲われそうになる。
エムブラ「貴様が嫌うものに蹂躙され死ぬがいい!!!!」
ソー「我に触れるなぁぁぁぁぁ!!!!!」
ロキ「うるせーーーーーー!!!!!!」
大量の炎を共に、ロキが登場!!
誰もが、兄を助けに来たと思ったのですが…
ロキ「面白そうなことやってるじゃねぇか!俺も仲間に入れてくれよ」
エムブラ「僕たちはずっと待っていたんだ… ハーフブリードが主役の世界を!!」
あれぇぇーーー!!て感じでしたwww
でも…
力も無くし、すっかり堕落したソーが、
魔物に取り込まれそうになったとき…
ロキ「見てられねぇんだよ!!!!」
業火で、エムブラ共に焼き尽くす!!!
裏切ったとみせかけ、やっぱり兄を助けに来たんだとわかり、
心奪われましたwww←
しかし、ソーも最後の力を振り絞り、
雷で、エムブラにとどめを刺す!!!
そして兄弟最期の時。
ソー「お前は神と人間、2つの血が流れている。我の2倍強い…
我らの可愛い妹を頼んだ…」
ケンカばかりだったけど、
実は弟妹思いのおにーちゃん設定やめてー(ノД`)・゜・。
ソー「神とは、何だったんだろうか」
ロキ「誇り…じゃないのか?」
ソー「それを聞けて良かった…」
事切れるソー。
広樹と蒼井くん、センターからログアウト。
今日も戦場で多くの人間を天界へ送るブリュンヒルデ。
いつしか戦乙女から“死神”と呼ばれるように。
隣には、死して尚、天界の道具として戦うジークフリートが。
ただ、ジークフリートと一緒に居られればよかった。
いよいよ想いが溢れ出て…
ブリュンヒルデ「もし、戦乙女なんかでなかったら、
鎧をつけていなければ、私はお前と…」
ジークフリート「(食い気味で)それ以上口にしてはいけません。
悲しみが、真実となってしまう」
ほんとね、ジークフリートさん口調も騎士で、
イケメンっぷりに会場中の乙女が悶えてたのに…
フンディングの槍で封じたはずの扉が、
今にも壊されそうな勢いに。
ブリュンヒルデ「まさか…槍が…?」
ジークフリート「フフフ… 壊しちゃいましたァ… あなたがくれた最強の剣で!」
ジークフリートさん豹変\(^o^)/
しかも、ドラゴンの血のせいで、不死身となっていた。
(お前いっぺん死んどるやんというツッコミは無しでw)
ジークフリート「ずっとこの時を待っていた!!!」←お前もか
ショックでたまらないヒルデたん。
ブリュンヒルデ「ずっと私をうらんでいたのか!?!?」
ジークフリート「いいえ…愛していました」
ず る い!!!!!
ロキ「俺の妹を泣かせるやつはどいつだ!!!!!」
またもや炎と共に登場www
ロキVSジークフリート!!!
地上に生まれたがために、神と崇められ、
オーディンへの願いを全部自分が受け止めなければならなかったことに、
常に不満を感じていたというジークフリート。
神殿を手に入れ、支配者となろうとしていたが、
責任を感じ、神殿に火を放つオーディン。
そして、自然に返ることを選んだ。
最期に、ロキの力を封じていたのは、
予言の神殿を炎で焼き尽くすからということではなく、
産まれたときから力が強すぎて、口にするものまで灰にしてしまうため、
そんな不自由な想いをさせたくないという、親心からだったとわかる。
この時、やっと父と息子として接することが出来たんでしょうね。。
ロキの炎、ブリュンヒルデの風の力を受け、神殿は燃え落ちた。。
バルバラ神殿式典の時の回想シーン。
ジークフリート、ロキ、ブリュンヒルデは、
庭園にて、たわいもない話で笑い合っていた。
先にロキ、ブリュンヒルデが神殿に戻ろうとすると、
ジークフリートが呼びかけようとする。
ロキ「何か言ったか?」
ジークフリート「いや…」
ロキ「?」
ジークフリート「ただ、ずっとこのままでいたかったって言いたかったんだ…」
(ノД`)・゜・。
@現代
この老人こそ、ジークフリートだったと判明。
話しが終わると、フッとランプの火が消える。
娘「また着けなおしてくるわね、 あら…ランプが凍ったように冷たい…」
それに呼応するかのように風が吹き、雷が轟く。
まるで海に飛び込まんと言わんばかりに身を乗り出し、
ジークフリート「ああ…みんなそこにいたのか」
長い間、ずっと友を探す旅をしていたんでしょうか。。
かつての友に再開し、救われたかのような表情になるジークフリート。
終幕
カーテンコール
座長の鈴が司会。
何といっても、山ちゃんへの拍手がすごかった!!!
山「ごめんなさい和彦さん!ちょっとかんじゃいましたw」
キャスト・演奏者紹介のとき、
鈴「バンマス! 土屋 “ゆうすけ”さん!!!」
ザワつく鈴以外の全員wwwww
山「(台本)見てるのに?」
※正解:ゆうさくさん
そして全然気づかず、台本を読み進めていくので、
山「“ゆうさく”さんね!」
と、すかさず山ちゃんがツッコむと、
鈴「? 何か間違ったこといいました?
なにしろ近頃老眼が入っておりまして!!
土屋さんすみません!!」
天然wwwww
笑顔で“大丈夫です~”ってジェスチャーしてる土屋さんwww
本番直前にいろんなことがあって大変だったと思いますけど、
鈴のキャラもあって、良いチームだなぁって思いました(*ノωノ)
とりあえず、3月までDVDの発売を全力で待ちつつ、
和彦さん加えて再演をして欲しいと、切実に思いました!!!!!
皆様お疲れ様でした!!!!!
今回も最高の朗読劇をありがとうございました!!!!!